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TOPコラム窓付きのパラペットって?その魅力やメリットを紹介

2024.01.18 OSORAのアイデア

窓付きのパラペットって?その魅力やメリットを紹介

建物の屋上やバルコニーを囲むように設置された、立ち上がり壁を「パラペット」と呼びます。
 
 
これは主に落下防止を目的として設置されるものですが(木造建築物では1.1m以上の高さが必要となります)、最近はこのパラペットをもっと外壁のように高くして、写真のように小窓などの飾りをつけるお家も増えてきています。
 
それにはどのような狙いがあるのでしょうか?
詳しく解説しましょう!

 

窓付きの高いパラペットの魅力

背の高いパラペットを採用するお家が増えているのには、次のような理由が挙げられます。

*プライバシーが守れる
都心の住宅街だと、せっかく屋上をつくったのに「近隣の2階からの視線や電信柱・電線などが気になって利用しづらい」というケースも。高いパラペットで囲うことにより、住宅密集地でも周囲を気にせず屋上を利用できます♪

*ペットや子どもの転落を防止できる
手すりによじ登るのが好きな猫ちゃんや、やんちゃ盛りのお子さんがいると、ふとした瞬間に思わぬ事故が起きてしまわないか心配になりますよね。パラペットを高めにしておくことで転落を予防し、安心して遊ばせることができます。
 
*空を見上げた時の開放感が素晴らしい
屋上を高いパラペットで囲うと、外へ出た時、視界に入るのは青空だけ!空を仰いで抜けるような開放感を味わうことができます。
 
一方で、「周囲の景色が全く見えないのは寂しい」「日差しが真上からしか入ってこない」「風の通りが悪くなるのが嫌」という意見も。
 

 
これらのデメリットを解消するために有効なのが“窓の設置”です♪
窓をつけることで適度に眺望や日当たり、風通しが得られるので、屋上の「高さ」のメリットをうまく生かすことが可能になります。

 

コートラインもオススメ!


 
同じく「プライバシーは守りたい、でも日当たりや風通し、少しの眺望は欲しい」というニーズを満たすものとしては、コートラインもあります☆
 
コートラインとは、格子状になっている目隠しのことです。
格子の隙間から中が見えてしまうのでは…と思いきや、人の目は手前に焦点が合うと奥がぼやけて見える特性があるため、「外からは中が見えづらく、中から外を眺めるときは格子が気にならない」という嬉しいメリットが得られるんです♪
 
そのため、最近ではこれを屋上やバルコニー、玄関前などの目隠しとして採用される方も多くなってきています。
 
屋上や広いバルコニーのある家づくりをご検討の方は、ぜひ「コートライン」で検索してみてください♪

 
 

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