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2023.11.21 OSORAの性能

知っていると便利な屋上関連ワードを紹介【Part1】



屋上のある家を建てたいと検討されている方へ。
 
これから工務店へ行って打ち合わせをする時に、知っていると便利な屋上に関わる専門用語をご紹介しましょう♪

 

屋上関連ワード(1)オーバーフロー管



オーバーフローとは、屋上やバルコニーに設置された排水管が、目詰まりや災害級の豪雨によって雨水を正常に処理できなくなる状態のことを言います。
 
すると、家の内部に雨水が侵入するリスクが高まるので大変なことに!
 
そんな時に頼りになるのが「オーバーフロー管」という部品です。
オーバーフロー管は、通常の排水ルートで流れ切れなかった水を外へ流す役割を果たします。言わば、雨漏りを防ぐ「最後の砦」
 
排水管の目詰まり事故は意外と頻繁に起きるので、ここは家の安全を守る要と言っても過言ではありません。
 
ちなみに現在は建築基準法で全屋上にオーバーフロー管の設置が義務付けられていますが、当社では法律で義務化される以前から標準で取り付け、雨漏りリスクを防いでいました!

 

屋上関連ワード(2)パラペット

 


パラペットとは、屋上やバルコニーなどの屋外空間を安全に使うために取り付けられる低い壁や柵のことです。
 
高所から物が落下するのを防いだり、建物の外観を美化する役割もあります。
 
パラペットにもいろんな種類があります。
 
*壁タイプ
外部から屋上やバルコニーの中が見えにくいのがメリットです。
 
*柵タイプ
風通しがよく、椅子に座った状態でも外の景色を眺められます。
 
*クリアパネルタイプ
風は防ぎたいけれど、光や眺めは遮りたくない時に便利です。
 
*窓格子付きタイプ      
壁の一部に窓がはめ込まれていて、光を取り込むことができます。
 
*スクリーンタイプ
格子状の目隠しです。風や光を通しつつ、外からの視線は適度に遮ることができます。代表的なものにはリクシルさんの「コートライン」があります。
 
屋上で何をしたいかによっても、選ぶべきパラペットのタイプは変わってきます。事前に種類を把握しておけば、打ち合わせもスムーズにいきますよ♪
 
 
来月はまた別の専門用語をご紹介します。お楽しみに!


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