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TOPコラムペットプランツ(猫草)を屋上で育てよう♪

2023.10.12 OSORAで暮らす

ペットプランツ(猫草)を屋上で育てよう♪

猫やウサギを飼っているご家庭では、おやつ用のペットプランツ(猫草)を自宅で育てている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 本日は、ペットプランツを与えるメリットや外での育て方をご紹介します!
 

ペットプランツ(猫草)って?


ペットプランツとは、猫やウサギが好んで食べる草のことで、キャットグラス、やペットサラダなどとも呼ばれています。
 
特定の植物の名前ではなく、燕麦(エンバク)や大麦、エノコログサ(=猫じゃらし)などのイネ科植物を総称して「ペットプランツ」と言います。
 
猫たちが好んで食べる理由は…
 
*葉酸やビタミンなどの栄養補給のため
 
*食物繊維を摂ることによる便秘予防
 
毛玉を吐きやすくするため
 
など諸説あります。草の食感が好きで食べる子も多いようです♪
 
食べ過ぎるとかえって食欲減退などを起こしてしまうこともあるようですが、適度に与えることでペットの健康維持が叶うなら、ぜひ与えてあげたいですよね!
 

ペットプランツを屋上で育てるポイント



ペットプランツを屋内で育てている人も多いと思いますが、「コバエが湧きやすくなるので困る」「猫が鉢をひっくり返してしまう」という話もちらほら。
 
屋上やバルコニーなどの屋外空間なら、多少虫がついても泥がこぼれても、気にしなくていいので安心です♪10〜11月は種まきにちょうどいい季節なので、種から育てる場合は今の時季から挑戦してみてください。
 
外でペットプランツを育てる時のポイントは次の通りです☆
 
(1)日光
直射日光の当たる明るい所で育てるのが適していますが、暑過ぎると高温になったり土が乾燥したりするので、部分的に日陰ができる場所を選びましょう。
 
(2)水やり
土の表面が乾いたら、適度に水を与えます。過剰に水をあげると根が腐ったりする原因となるので要注意!
 
(3)土
栄養豊富な土壌をつくってあげるとスクスク成長します♪野菜栽培用の土を使う場合、基本的に肥料の追加などは必要ないようです。
 
(4)定期的な剪定
イネ科の植物は伸びるのが早いため、成長が進んだら適度に剪定しましょう。ペットに直接食べてもらうのもOKです!
 
(5)温度
成長に適した温度は15〜25℃です。これよりも寒い日は、室内に避難させておいた方がいいでしょう。
 
ペットプランツは成長が早いので、直径15〜20cmの広めの鉢で育てるのが理想です。複数の鉢で育てる場合は、間隔を少し空けて置いてあげると良いでしょう。
 
 
草が無事に育ったら、ペットと一緒に屋上で日向ぼっこしながらモグモグタイムを楽しんでください♪
 
 

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