2023.06.27 OSORAで暮らす
屋上できれいな写真を撮るコツ【その5】曇りの日に明るい写真を撮るには?
久しぶりに集まった親戚や友達と一緒に、外で写真を撮ろうとしたら…あいにくの曇り空。なんだか暗くて冴えない写真になっちゃった…といった経験はありませんか?
曇りの日に明るい写真を撮るのは確かに難しいですが、スマホカメラの便利な機能を使えば、晴れた日に撮影したような爽やかな写真に調整することも可能です♪
そのポイントをお教えしましょう!
指一本で簡単操作♪スマホカメラの露出補正曇りの日は太陽が雲に遮られて光の量が少なくなっていますし、光が拡散して陰影ができにくいので、のっぺりして暗い写真になってしまいがちです。
「なんだか暗くて地味だな」と感じたら、スマホカメラの「露出補正機能(カメラが取り込む光の量を調整する機能)」を活用してみましょう!
方法は、とっても簡単。撮影中や撮影後に「EV」と書かれたアイコンをタップして、お好みの明るさに調整するだけです。
iPhoneの場合は、撮影中に被写体を長押しすると太陽のようなマークが出てくるので、それを指で上下にスライドさせればお好みの明るさに変えられます。
あまり明るくし過ぎると背景が白飛びしてしまうので注意しましょう。
ちなみに、被写体を明るく撮るにはフラッシュを焚く方法もありますが、不自然に明るくなり過ぎたり、背後に影ができてしまったりもするので、場合によっては露出補正の方がよりナチュラルな写真に仕上がります♪
「彩度」を上げて色補正
「写真を明るくし過ぎて、白っぽくなってしまった」という場合には、「調整」ボタンから「彩度」というメニューを選んで色味を鮮やかに変えることも可能です。ぼんやりと写りがちな曇り空の写真が、晴れた日のようにビビッドな色合いに変身します!
空が曇りがちな梅雨の時季に、ぜひ試してみてください♪