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2024.04.04 OSORAのアイデア

災害時の在宅避難〜電力を確保するために備えたいこと〜



自然災害は、いつどこで起きるかわかりません。
自宅が被災した場合、救援の手が届くまでの間、家族を守るためには生活インフラをできる限り自力で賄えるように備えておくことが大切です。

本日は災害時に「電力」を確保するために準備しておくべきものをご紹介します。



災害にも備えられる太陽光発電システムの設置方法



災害によって停電してしまった時に、役立つのは太陽光発電システムです。
システムの機器が破損していなければ、少なくとも太陽の出ている昼間の時間帯は電気を確保することができ、屋内の点灯やスマホの充電、テレビによる情報収集などを行うことができます(※停電時に太陽光発電システムを使うには、自立運転機能が備わっている必要があります)。

さらに太陽光発電を便利に使うためには、次のシステムを組み合わせておくことをお勧めします!

☆蓄電池
太陽光発電システムだけだと日が沈む夜間は発電できませんが、蓄電池を併用すれば昼間に発電した電気を蓄えて夜も使用することができます。すると冷蔵庫で食材を保存したり、夜間もエアコンが使えたりと、生活レベルをより日常に近づけられます。

☆自立型システムの構築(オフグリッド型の太陽光発電)
太陽光発電+蓄電池で、さらに自立性の高い自家発電システムをめざす動きも見られます。
その一つが、オフグリッド型の発電システムです。オフグリッドとは、電力会社の送電線に繋がっていない状態を意味します。一般的な太陽光発電システムは電線と連携(オングリッド)して、余った電気を売ったり足りない電気を買ったりする仕組みになっていますが、オフグリッド型は基本的に自宅の太陽光発電だけで発電・消費を行うシステムです。コストはかかりますが、脱炭素社会の実現へ向けて近年ますます注目が集まっています。

 

災害時もエアコンを使えるようにするための工夫


 
災害時に電気が使えたとしても、肝心の電化製品が壊れていては意味がありません。

特に真夏・真冬の必需品であるエアコンに関しては、室外機を地上に置いていたために浸水などの被害を受けてしまい、使用できなくなるケースが見受けられます。

そのため、災害対策としては2階のバルコニーなどへ室外機置き場を設けるのが有効です!

2階バルコニーに室外機を設置する際には、以下の点に気をつけましょう。

・機材が劣化しないように紫外線(直射日光)を避ける
・室外機の吸い込み・吹き出しの働きを阻害しない場所を選ぶ
・据え付けスペースはゆとりを持って確保する


栄住産業では、屋根に穴を空けずに設置できる太陽光発電をご案内しています。
興味のある方はぜひ、以下のページをご参照ください!

https://www.eijyu.co.jp/taiyoukou/



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