OSORAのコラム

TOPコラム家族でお正月の準備〜外で餅つきを楽しもう〜

2023.12.26 OSORAで暮らす

家族でお正月の準備〜外で餅つきを楽しもう〜



もういくつ寝ると、お正月♪
年末年始の恒例行事といえば、やっぱり餅つきですよね!
 
これからお正月へ向けて、自宅で餅つきを楽しみませんか?
家庭にある道具だけで餅つきを楽しむ方法をお教えしましょう。

 

年末年始にお餅を食べる理由

なぜ年末年始になると餅つきをするのか?
その理由には諸説ありますが、
 
*日本では古くから稲は神聖なものとされ、米で作られた餅は生命力を強めるとされてきたから。
 
*お祝いの日にみんなで餅つきをすることで連帯感を高めるため。
 
*餅をつき合う=末長いお付き合いという願いを込めて。
 
子孫繁栄、家の繁栄を願って。
 
といった目的で行われてきたようです。
 
ちなみに、年末に行う餅つきは「鏡餅を作って神様へお供えするため」、年明けに行う餅つきは「餅を食べて神様から生命力を頂くため」とされています☆

 

家庭にある道具で餅つきを楽しむ方法



餅つきをするには通常、臼、杵、蒸し器などたくさんの道具が必要となりますが、実は家庭にある道具だけでもお餅を作ることはできるんです♪
 
【準備するもの】
*餅米(人数分)
*炊飯器
*麺棒やすりこぎなど、固い棒状のもの(杵として使います)
*大きめの丈夫なボウル(臼として使います)
*しゃもじ(合いの手の代わりに使います)
*棒やしゃもじを水に浸すためのボウルやバケツ
*布巾
*米粉
*トレイ
 
【餅米の炊き方】
餅米は水を吸いやすいため、手早く米研ぎをします。「おこわ」を炊くメモリに合わせて水を入れ、炊飯器のスイッチをオン!お子さんが小さくて力が弱い場合は水を多めに、お子さんが大きい場合はちょっとだけ少なめにして固めに炊いてもOKです。
 
【炊きあがるまでの準備】
麺棒としゃもじを用意し、きれいな水を入れたボウル(またはバケツ)に浸しておきます。臼として使うボウルの下には、滑らないように濡れ布巾などを敷きましょう。餅を丸める時に使うトレイには、くっつき防止のために米粉を広げます。きな粉、砂糖じょうゆ、海苔など、お好みのトッピングもこの時間に用意しましょう。
 
【餅のつき方・丸め方】
炊き上がった餅米を大きめのボウルに移し、しゃもじである程度練ってまとめます。そしていざ、濡らした麺棒でトントンと餅つきを!時々しゃもじでひっくり返しながら、形になるまでついていきます。お米のツブツブがなくなって滑らかになったら完成です。餅をトレイに移し、全体に米粉をまぶしたら、お好きな大きさに丸めてください。温かいうちに召し上がれ♪
 

 
せっかく餅つきを楽しむなら、お水や粉が飛んでも気にならない屋外で♪
青空の下で食べるつきたてのお餅は格別ですよ^^
 
家族や親戚が集まった時に、ぜひチャレンジしてみてください!
 

 




youtube

 

一覧へもどる