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2023.12.07 OSORAの性能

知っていると便利な屋上関連ワードを紹介【Part2】


屋上やルーフバルコニーのある家を建てる際に、知っていると便利な専門用語をご紹介するシリーズ・第2弾!
 
今回は、「またぎ」「笠木」をピックアップします。

 

屋上関連ワード(3)またぎ


※写真のお家は株式会社レジナ様の施工です。
 
「またぎ」とは、室内の床と窓の下枠に挟まれた「またぎこみ」と呼ばれる高低差のことを言います。
 
屋上やバルコニーに激しく雨が降り込んで来た場合、その水が室内に入ってこないようにするために設けられます。高さは一般的に、約10数センチです。
 
この「またぎ」の部分は、以下のようにアレンジすることもできます♪


 
写真は、「またぎ」の高低差を利用して窓際に腰掛けを設置した例です。ここに鉢植えを並べたり、座って読書をしたり。ヌックのようなくつろぎ空間として活用できます♪イメージは、室内版の「縁側」。屋外とは違って、雨の日も活用できて便利です。腰掛けの下の空間を収納スペースにするのもいいですね!

 

屋上関連ワード(4)笠木

※写真のお家は納得住宅工房株式会社様の施工です。
 
「笠木(かさぎ)」とは、屋上やバルコニーに設置される壁や手すりの頂部に施工される仕上げ材のことです。
 
笠木の主な役割は、防水。頂部は雨や風がよく当たる部分なので、ここから雨水が壁の内部に侵入して建物の雨漏りにつながってしまうことがあります。それを防ぐためのフタのような役割を果たすのが笠木です。
 
ここが劣化すると漏水する危険があるため、築年数が経った家では定期的な点検・メンテナンスを行うことをお勧めします!
 
笠木は外から見た時も案外目立つ部分なので、色や素材を吟味してオシャレにするのもいいですね♪
 
 
いかがでしたか?工務店さんと打ち合わせをする際に、これらのワードを思い出して使っってみてくださいね^^

 

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