OSORAのコラム

TOPコラムお盆に備えて…知っておきたい風習・お供え物まとめ

2023.08.10 OSORAで暮らす

お盆に備えて…知っておきたい風習・お供え物まとめ



もうすぐお盆休み
親戚のお家を回ったり、お墓参りをしたりするご家庭が多いと思いますが、お盆の行事って、小さな子どもにとっては何をしているのか、いまいちわかりづらかったりもしますよね。

もし「お盆ってなぁに?」と聞かれたら…どう答えてあげるといいでしょうか?
子どもに伝えてあげたいお盆の風習や、親子で一緒に準備したいモノ・コトについてまとめました。
 

お盆はご先祖さまをお迎えする日!お盆は、亡くなったご先祖さまをお迎えする日です。

お墓をきれいにしてお参りし、自宅に迎え入れる準備を整えて、ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えます。

お子さんには「今、○○ちゃんやパパ、ママが元気でいるのは、ご先祖さまが命を繋いできてくれたおかげなんだよ。だから、ありがとうってお礼を言おうね」と教えてあげましょう。
 

子どもと一緒に準備したいお盆のお供え物・飾り

お盆の意味を学んだら、次は伝統的なお盆のお供え物や飾り作りに挑戦しましょう!

 

【キュウリ(精霊馬)とナス(精霊牛)】
キュウリとナスにそれぞれ4本の短い割り箸を刺し、精霊馬と精霊牛を作ります。キュウリの馬には「ご先祖さまが早く帰ってきてくれるように」、ナスの牛には「ゆっくりと無事にお戻りいただけるように」という願いが込められています。

お子さんに手伝ってもらう際には、あらかじめ野菜に小さい穴を開けて、割り箸を刺しやすくしておくと安全に制作できます♪

 

【迎え火・送り火】
ご先祖さまが帰ってくる時の目印になるように、13日の夕方に迎え火を、16日の夕方に送り火を焚く習慣があります(※宗派によって異なります)。もっとも、最近は火を焚くスペースが取れない家も多いことから、盆提灯などで代用するのが一般的です。

せっかくですから、お子さんと一緒に和紙などで提灯を手作りしてご先祖さまをお迎えするのもいいですね!ネットで検索すると、工作キットが300円くらいから見つかりますから、我が家のオリジナル提灯作りに挑戦してみましょう♪

提灯はバルコニーなどに飾れば、お部屋の中からも優しい灯りが楽しめますよ☆


ご自宅でお子さんとお盆の準備を楽しんで、思い出に残るひとときを過ごしてください!



youtube




 

一覧へもどる