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2023.05.30 OSORAの性能

いくつ知ってる?防水の種類

 
陸屋根と呼ばれるフラットな屋根の建物には、屋上防水工事が必要だとご存知ですか?
 
フラットな屋根は構造上、雨水を排水する力が弱いため、防水層を作って雨漏りを防ぐ必要があるのです。
 
その防水にもさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なるので解説したいと思います!

 

アスファルト防水合成繊維不織布に液状のアスファルトを染み込ませて作ったシートを、2層以上に仕上げる防水方法です。

学校や公営住宅の屋上など、広い面積への施工に適しています。

工期は約3週間。アスファルトを使うので強いですが、時間が経つと目地の浮き、ひび割れなどが生じやすく定期的な点検・メンテナンスが必要となります。
 ウレタン防水液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法のことで、ウレタン塗膜防水とも言います。
固まると繋ぎ目のないきれいな防水層が出来上がるため、細かい部分や複雑な形状の屋上にも適しており、大小問わずさまざまな建物に使われます。
 
人がよく行き来する場所だと塗膜がすり減り、剥がれやすくなりますし、伸縮による膨れが生じることもあるため、定期的な塗り替えが必要になります。また紫外線によるトップコートの劣化にも注意が必要です。

 

ウレタン防水液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法のことで、ウレタン塗膜防水とも言います。

固まると繋ぎ目のないきれいな防水層が出来上がるため、細かい部分や複雑な形状の屋上にも適しており、大小問わずさまざまな建物に使われます。

 人がよく行き来する場所だと塗膜がすり減り、剥がれやすくなりますし、伸縮による膨れが生じることもあるため、定期的な塗り替えが必要になります。また紫外線によるトップコートの劣化にも注意が必要です。
 

 

シート防水ゴムや塩化ビニル樹脂の防水シートを敷いて防水層を作る工法です。

比較的価格が安く、塗膜を乾燥させる手間がいらないため広い場所も短い工期で施工できるのがメリット。ベランダやバルコニーはもちろん屋上にもよく使用されます。
 
デメリットは、隅が浮きやすく雨水が侵入すると修繕が必要になる点。シートに穴が空いたり、接合部が剥がれたりすることもあります。耐用年数である10〜20年を過ぎると再工事が必要になります。

 

FRP防水繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)というバスタブなどに用いられる素材を使った防水です。ウレタン防水と同様に複雑な形状の屋上にも適していて、耐衝撃性や耐水性に優れているのが特徴です。

もっとも、硬いがゆえに地震などで建物が揺れた時に追従できず、割れてしまう恐れが。塗膜を乾燥させるため工事が長くかかるのも難点です。

 

知っている人は知っている。もう1つの選択肢「金属防水」


 
以上が「屋上 防水」などで検索した時に出てくる主な防水の種類ですが、皆さん、何か忘れていませんか?
 
そう、OSORAリビングに使われている金属防水「スカイプロムナード」です!
 
上記4つの防水には、「工期が長い」「定期的な張り替えなどのメンテナンスが必要」「揺れで割れやすい」などそれぞれに弱点がありましたが、金属防水はそれらを克服した唯一無二のオリジナル工法です。
 
メンテナンスフリー(最長30年の長期保証)、スピーディー施工(約半日で完了)、地震に強い(揺れの力を分散)、燃えない(不燃認定あり)、その上、広い範囲の防水にも適しており、何より雨漏りしないとして、木造住宅に屋上をつくる際に最適とご好評いただいています♪
 
その秘密をもっと知りたい方は、以下の動画をご覧いただくとわかりやすいです。


 
https://youtu.be/Oc3PUD8uqmU 
 
工務店様向けに、以下のページでも詳しく解説していますので、興味を持った方はぜひ参考にしてください♪
 
https://www.eijyu.co.jp/bousui/ 

 

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