2023.05.11 OSORAのアイデア
憧れの庭付き一戸建て…デメリットはある?
ですが、ちょっと待って!場合によっては、庭があることでかえってデメリットが発生してしまうこともあるので要注意です。
庭をつくることのメリット・デメリットをまとめました。
庭をつくるメリット
自宅に庭をつくるとどんなメリットが得られるでしょうか?
*1階の日当たりや風通しが良くなる
庭があると隣家との間にスペースが生まれるので、1階の室内に自然光や風が入りやすくなります。
*子どもやペットの遊び場として活用できる
お子さんの遊び道具を置いたり、ドッグランを作ったりして公園代わりに活用できます♪
*趣味が広がる
家庭菜園やガーデニングを楽しんだり、軽い運動をしたり、アウトドア家具を並べておしゃれな空間をつくったりと、いろんな趣味を楽しめます。
庭をつくった後に気づく以外な盲点庭をつくった後に気づく意外な盲点
それでは、庭をつくることによって生まれるデメリットは何でしょう?*税金が高くなる
土地面積が広いとその分、固定資産税、不動産取得税、相続税が高くなってしまいます。
*外構費用がかかる
庭をつくると柵、塀、植栽、ウッドデッキなどの外構工事の予算が必要となります。
*手入れが大変
年を重ねると草刈りや草むしり、植木の剪定といった肉体労働が難しくなり、きれいな状態を維持するのにコストがかかってしまうことも…。
*防犯面が心配
開放的な庭をつくると外部からの視線が気になりますし、家族構成や生活リズムを不審者に把握されてしまう危険性が。逆に、塀を高くすると死角が生まれ、侵入されやすくなることが懸念されます。
*害虫が発生しやすい
庭をつくると蚊や毛虫、アブラムシなどの害虫が発生しやすくなるため、寝転んでくつろぎたくてもリラックスできないことも…。
デメリットの少ない庭をつくる方法
それでは、庭のあるメリットを享受しつつ、デメリットを最小限に抑える方法はないのでしょうか?
その答えが、屋上庭園を持つことです♪屋上に庭をつくれば…
*広い土地がいらない
建物の屋上を利用してお庭をつくるので、広い土地は不要です。その分、外構にもお金をかけずに済みます。
*固定資産税がかからない
屋上部分は固定資産税のかかる延床面積に含まれず、課税対象外です(棟屋部分は別)。
*お手入れが楽
屋上庭園なら、草むしりをする必要もありません♪落ち葉などを軽く集めるだけでOK!地上に比べると害虫も気になりません。
*防犯面で安心
屋上だと周囲の目線が届かないプライベート空間となるので、子どもの水遊びなども気兼ねなく楽しめます。侵入される危険性も低いです。
2階以上にLDKなどの生活スペースを設ければ、日当たりや風通しの問題も解消できます♪
「庭が欲しい。でもデメリットが気になる…」という方は、ぜひ代替案として屋上庭園のある家を検討してみてください!