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TOPコラムフラット屋根って正直、どうですか?メリットとデメリットを解説

2023.04.04 OSORAの性能

フラット屋根って正直、どうですか?メリットとデメリットを解説



注文住宅を検討されている方へ。
 
どんな屋根のお家にしたいとお考えですか?なじみ深い切妻屋根?それとも、重厚感のある寄棟屋根?
 
もしまだ迷っているなら、屋根を屋上空間として使えるフラット屋根(陸屋根)はいかがでしょう♪
 

フラット屋根を選ぶメリット


(写真のお家は株式会社創建様の施工です。)
 
屋根が平らなフラット屋根には次のようなメリットがあります☆
 
1.モダンでスタイリッシュな外観になる
フラット屋根のお家は四角いすっきりとした外観になるため、シャープでスタイリッシュな雰囲気を演出することができます。
 
2.屋根をお庭として活用できる
狭小地の場合、お庭や広いバルコニーをつくるのが難しいこともありますが、屋上を活用すれば十分な広さの屋外空間を確保できます♪
 
3.メンテナンスコストを安く抑えられる
切妻屋根などの場合は、屋根の点検・補修を行う時に足場を作らないといけませんが、フラット屋根の場合はその必要がないため、その分メンテナンスコストが安くなります。
 
4.居住空間を広く取れる
屋上を第二のリビングのように活用すれば、居住空間がその分広がります♪しかも屋上は固定資産税のかかる「床面積」に含まれないため(※塔屋の部分は別)、税金上もちょっと得した気分になれます♪
 

フラット屋根を選ぶデメリットそれでは、フラット屋根のデメリットは何でしょうか?

1.夏場は2階に熱気が溜まりやすい
フラット屋根の家には屋根裏がないため、太陽の熱が屋内に伝わりやすいと言われています。もっとも、換気方法や断熱材選びに配慮すれば気にならない程度まで軽減できます。

2.小屋裏収納がつくれない
屋根裏がつくれないため、小屋裏収納が欲しいとお考えの方には向いていません。他のスペースに大きめの収納を確保する必要があります。
 
3.雨漏りしやすい
フラット屋根は水を受けるような形をしているため、排水が悪く雨漏りしやすいと言われています。
 
4.木造住宅にはフラット屋根はつくりづらい
雨漏りしやすいという理由から、鉄骨造の家はもとより、木造住宅はなおさらフラット屋根にすべきでないと言われています。また防水層の塗り替えのためにメンテナンスコストが余計にかかるという噂も…。
 
以上がデメリットとしてよく挙げられますが…実は、3と4については大きな誤解があります!


 
確かに昔のフラット屋根は排水が悪く、雨漏りのリスクが高いと言われていましたが、現在では防水技術が発達し、雨漏りの心配のない屋根をつくることも可能になりました♪
 
金属防水「スカイプロムナード」は、地震や台風などの自然災害にも負けないほどの高い防水性能を誇り、バルコニーはもちろん、屋上などの広い面積の防水にも対応しています☆
 
施工実績50万棟以上、ほとんど漏水クレームがないことが認められ、10年・30年の長期防水保証をお付けすることもできているのです。しかも、排水口周りの掃除以外は、メンテナンス不要!
 
※金属防水の性能について、詳しくはこちら。
https://www.eijyu.co.jp/bousui/ 
 
この新しい防水技術(と言っても、もう50年近い歴史があるのですが)の登場により、フラット屋根のデメリットは実質的にかなり少なくなったと言えます♪
それを踏まえて、ご家族のニーズに合う屋根を選んでいただけると嬉しいです。
 
屋上付き・フラット屋根の事例は以下よりご覧いただけます。ぜひ家づくりの参考にしてください!
 
https://osoraliving.jp/works/ 

 

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