中村勇太は何者?東京国際ヘッドコーチで陸上・箱根駅伝の経歴は?

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4yearsより

東京国際大学駅伝部のヘッドコーチ・中村勇太さん。

2024年11月に横溝三郎監督が逝去されたことにより、中村勇太さんが東京国際大学駅伝部の監督代行を務めることになりました。

中村勇太さんはどのような経歴の持ち主なのでしょうか。

選手時代の活躍や陸上・箱根駅伝の経歴をまとめました。

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東京国際大学の中村勇太HCは何者?

東京国際大学・駅伝部の監督代表を務め、2025年箱根駅伝で指揮を執ることが期待されている中村勇太ヘッドコーチ。

どんな人なのでしょうか。

中村勇太のwiki風プロフィール

  • 名前:中村勇太
  • 読み方:なかむら・ゆうた
  • 生年月日:1986年12月15日
  • 年齢:38歳
  • 出身:愛知県豊橋市
  • 身長:167cm
  • 学歴:中央大学卒業
  • 職業:東京国際大学駅伝部 監督代行

中村勇太さんは、愛知県豊橋市の出身です。

中村勇太さんは、2017年に東京国際大学駅伝部のコーチに就任。

2024年には、ヘッドコーチ&監督代行として活躍しています。

中学生時代が陸上のピーク

中村勇太さんは、学生時代陸上選手として活躍していました。

しかしながら、中学生時代が競技人生のピークで、高校では記録が伸び悩んだそうです。

まずは生い立ちから…
愛知県豊橋市出身の僕は中学校から陸上の長距離を始め、
強豪石巻中で脚力を磨き全国駅伝にも出場しました。

しかし競技人生のピークを早くも中学生で迎えてしまい、
高校では記録も伸びず冴えない時を過ごしました。

中央大学陸上競技部ブログより

中村勇太さんは、愛知県立時習館高校で陸上競技に取り組んでいました。

中京大学では陸上部マネージャー

中京大学陸上競技部ブログより

中村勇太さんは、愛知県立時習館高校卒業後に中京大学に入学。

しかし、中京央大学では陸上部に選手ではなく、マネージャーとして入部しています。

その後体育の教師を目指して中京大に入学しましたが、

1年間の浪人生活で体力が激減したため大学では陸上を続けることを断念しました…
が、再び陸上に携わりたいという気持ちが生まれた僕は
陸上部にマネージャーとして入部することを決心しました!

中京大学陸上競技部ブログより

1年間の浪人生活による体力の低下が、選手をあきらめた理由のようです。

大学卒業後は指導者に

卒業後は、トヨタ紡織、豊川高での指導を経て2017年に東京国際大コーチに就任しました。

2024年シーズンからヘッドコーチとして東京国際大学駅伝部の指導に当たっています。

東京国際大学の監督であった横溝三郎さんが亡くなられたことから、現在はチームの監督代行を務めています。

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中村勇太の陸上の成績:「箱根駅伝出場歴」はない

中村勇太さんの経歴を、陸上・箱根駅伝での活躍を中心にまとめました。

時習館高校時代には駅伝に出場

高校時代に陸上で伸び悩んだという中村勇太さん。

中村勇太さんが所属していたトヨタ紡織陸上部のHPでは、「高校2年生ぶりの駅伝出走」とあるので、高校時代に駅伝に出場していたことが分かります。

新入部員の中村です。4月にトヨタ紡織に入社し陸上部のマネージャーとして頑張っております!

このたび榎木コーチから襷を受け、高校2年生ぶりの駅伝出走となりました。本番に弱い&運動不足気味なので無事に次走者に襷を渡せるか心配です・・・・。笑

ー2010年6月トヨタ紡織陸上部のHPよりー

高校生時代の記録などは、公開されていませんでした。

中京大学ではマネージャーとして活躍

テレビ朝日HPより

中村勇太さんは、中京大学の出身。

しかしながら、箱根駅伝の出場経験は無いようです。

中村勇太さんは、中央大学時代は選手を影で支えるマネージャーとして活躍しています。

選手を陰から支えるマネージャーですが167cm 51kg 体脂肪5.5%といつでも選手に転向できる体型です!!今後の目標は犬山ハーフマラソンでトレーナーの新村に勝つことと選手を一人でも撃退することです(笑)  ー中京大学陸上競技部中距離ブロック ブログー

マネージャーでありながらも、体脂肪5.5%をキープするなどいつでも選手になれそうな体型ですね!

この体を維持するために、中村勇太さん自身もトレーニングを頑張っていたことが伺えます。

「選手を一人でも撃退すること」と書いてあるように、走りについても選手に負けない速さをキープしていたと思われます。

マネージャーとして選手のサポートをすることが1番の仕事ですが、
走っている選手たちを見ていると自分も走りたいという欲求に駆られてしまいます(>_<)
つい我慢できず今回の合宿でも朝練を一緒にやってしまって…(-.-; まぁ選手の気持ちがわかるマネージャーってことにしておきましょう(笑)

中央大学陸上競技部ブログより

マネージャー時代も、選手と一緒に朝練に参加していました。

そのため、中央大学の駅伝選手からは「メンバーの座を狙っている」と恐れられていたようです。

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中村勇太のヘッドコーチとしての経験

中村勇太さんは、東京国際大学のヘッドコーチを経て、現在は監督代行として活躍されています。

マネージャー・指導者としての主な経歴はこちら!

中村勇太の指導者としての経歴

  • 2005年:中京大学陸上競技部マネージャーとして入部
  • 2010年:実業団・トヨタ紡織マネージャー
  • 愛知の駅伝強豪校・豊川高コーチ
  • 2017年~2024年:東京国際大学駅伝部コーチ
  • 2024年:東京国際大学駅伝部ヘッドコーチ就任
  • 2024年11月~:東京国際大学駅伝部監督代行

東京国際大学駅伝部での中村勇太ヘッドコーチの活躍について、紹介します!

2005年~2009年:中京大学陸上競技部マネージャー

中村勇太さんは、中京大学陸上競技部に「マネージャー」として入部。

選手のサポートや裏方的な仕事を学び、この時の経験が今日の監督業にも生かされているようです。

2010年:実業団・トヨタ紡織マネージャー

トヨタ紡織陸上部HPより

中村勇太さんは、中京大学卒業後、トヨタ紡織に入社。

陸上部にマネージャーとして入部します。

トヨタ紡織陸上部のHPには、次のようにありました。

スタッフでは中京大学から中村勇太マネージャーが入部。後援会運営や選手のサポート等、裏方的な役割ですがこれまでの経験を活かした業務を行います。 -トヨタ紡織陸上部HPよりー

中京大学陸上部マネージャーとしての経験を評価されての入団だったのですね!

2017年~:東京国際大学での指導

中村勇太さんは、実業団・トヨタ紡織マネージャー、愛知の駅伝強豪校・豊川高ではコーチでの指導を経て、2017年から東京国際大学コーチで活躍してきました。

チームの学生三大駅伝の躍進を支え、イェゴン・ヴェンセント等留学生の指導も担当していたとのことです。

留学生の指導について、中村さんは以下のように語っています。

「日本人選手でも一緒だと思いますが、ストレスを抱えていたり、不安があったりすると、パフォーマンスに非常に大きな影響が出ます。まして留学生となると、身寄りのない異国の地に来て、ただでさえ不安や心配事も多いと思うんです。彼らが余計なストレスを感じずに、気持ちよく走るにはどうしたらいいのか、っていうことを常に考えながら接しています

sportivaより

練習のときは英語で、日常の気軽な会話は日本語で接していたそうです。

数々の指導経験を積み、2024年度にヘッドコーチに就任しています。

横溝三郎監督が2024年11月14日に逝去されたことを受け、2024年11月18日に監督代行を務めることが発表されました。

わずか3秒差で予選会敗退

東京国際大学駅伝部は、2011年に創部。

横溝三郎前監督らの尽力もあり、わずか5年後の2016年に箱根駅伝初出場を果たしています。

2023年度の予選会では、最強留学生と言われるリチャード・エティーリ選手の転倒が響き、残念ながらわずか3秒差で本選出場を逃がしました

その時のことを中村勇太さんは以下のように語っています。

「リチャードもあれだけの転倒だったので、傷がひどくて皮膚科で処置し、MRIも撮りました。打撲ということで1週間程度で走り出せたのですが、転倒がトラウマになってないかが心配で、心のケアを最優先しました」

sportivaより

怪我は競技に影響を与えますが、精神面も大きな影響があることがわかります。

 

全日本大学駅伝・8位入賞でシード権を獲得

本選出場を逃した時の気持ちを中村さんは、ラジオ出演の際に以下のように語っています。

中村勇太ヘッドコーチは前回の箱根駅伝に出場できなかったことについて「こんなにも面白くない正月があるのかという気持ちで過ごした。今年は絶対そういう思いをしないぞということで学生たちと頑張ってきた」とのこと。

文化放送より

悔しい思いをした箱根駅伝予選会から3週間後の「全日本大学駅伝」では、8位入賞でシード権を獲得しています。

その後は、いつもよりも早く2024年度の予選会に目標を定め、練習を重ねてきました。

 

2年ぶりに箱根駅伝本選出場!

中村勇太さんが監督代行を務める東京国際大学駅伝部は、2024年度の予選を8位で通過し、2年ぶりの本選出場を決めました。

以下は、第101回箱根駅伝予選会の動画です。

今回は、8kmの給水ポイントの付近で楠木主将が転倒し棄権するというアクシデントに見舞われました。

しかし、その他の選手11名の頑張りもあり、無事予選会を通過しています。

昨年の敗退の原因については、中村監督代行は「チームにタフさが欠けていた」ことに気づいたのだそうです。

練習では、アップダウンの激しいところや日差しの強いところなど厳しい条件をあえて選んだとのこと。

練習には適さない条件でも時間帯はずらさないなど、昨年とは違う取り組みでチームを強化してきました。

さらに、昨年は行わなかった北海道合宿を復活させ機運を高めています。

中村監督代行率いる東京国際大学駅伝部チームの今年のスローガンは「下剋上」。

予選会で上にいる7チーム、さらにその上のシード校も含め、1つでも多くのチームの前でゴールすることが目標です。

本選でのチームの活躍に期待しましょう!

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