「トランスジェンダー女性?」と噂されている氷川きよしさん。
氷川きよしさんは、デビュー当初は、キリッとしたイケメンであることから「演歌界のプリンス」と呼ばれ多くの女性ファンを獲得しました。
そんな氷川さんは、近年女性化が進み、「KIINA」の名前で活動しています。
美人化も止まらないと話題です。
今回は、氷川きよしさんの美人化・女性化の謎に迫ってみました!
【顔画像】氷川きよしが美人に
「どんどん美人になっている」と話題の氷川きよしさん。
最近では、「KIINA」という女性を思わせる名前で活動しています。
氷川きよしさんは、2000年2月2日に日本コロムビア創立90周年記念アーティストとして「箱根八里の半次郎」で若手男性演歌歌手としてデビューしました。
同年に第42回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞するなど、様々な賞を獲得する実力派歌手です。
なぜ、氷川きよしさんは演歌界のプリンスから美人歌手へと進化したのでしょうか?
最近では「美人歌手」として活躍している氷川きよしさんの、麗しい画像をまとめました。
氷川きよし美人化画像
2024年の氷川きよしさん。肌もきれいでハリがあり、女性と見まがうほどの美しさですね!
47歳とは思えない美貌です。
こちらも、美人マダムのような雰囲気。
最近は、ブラックコーデにはまっているようです。
自身の美人化について、氷川さんは以下のように語っています。
(容姿がフェミニンになってきたことについては)ええ、よく言われます。キレイと言われるのは嬉しいけど、逆にブスって言われるのはつらい。性格ブスにもなりたくないから。悪口でも何でも受け入れられる度量のある人になりたい。
デイリー新潮より
見かけの美しさだけではなく、心の美しさも目指しています。
相当美意識が高いことがわかりますね。
心無いコメントや中傷に傷ついたこともあるかもしれません。
以下は、美容への関心の高さがわかる氷川さんの知人からのコメントです。
「美容に対する意識は極めて高い。自分で選び抜いた化粧品で行うスキンケアに余念はなく、エステにも通う。肌もしっとりスベスベ。見えない部分までしっかりケアされていて性別を超え追求したストイックな“肉体改造”の賜物です。今後、さらにジェンダーを超えた美しさを求めて変わっていきたいと本人は言っていました」(氷川の知人)
NEWSポストセブンより
美しさの秘訣は、ご自身のたゆまぬ努力にありました。
氷川きよしのデビュー当初
氷川きよしさんは1977年9月6日生まれ、福岡県福岡市出身の47歳。
高校生のときにNHKの勝ち抜き番組に出場し、作曲家の水森英夫氏にスカウトされたことがデビューのきっかけです。
デビュー当初は、キリッとしたイケメンでした。
まさに正統派イケメン!
精悍さがあり、今とはまた違う美しさですね。
若い頃から、美意識が高かったことが伺えます。
氷川きよしは美脚!
氷川きよしさんは、お顔の美しさだけではなくスタイルも抜群。
特に脚の美しさが注目されています。
178cmの長身を活かした、おしゃれなファッションも話題になりました。
氷川さんの美脚が注目されだしたのは、なんといっても2019年8月のショートパンツ姿の始球式。
ムダ毛のない、スラリとした美脚を披露しました。
それにしても、ユニフォームの半ズボンからスラリと伸びたおみ足は、嫉妬レベルの美しさ。
週刊女性PRIMEより
これに対し、氷川さんはユーモアを交えて以下のように答えています。
「もう半ズボンって言わないんですよね。昭和の方はおっしゃいますけど(笑)、ホットパンツとかハーフパンツって言うんですよ」
週刊女性PRIMEより
さらに、氷川きよしさんは自身の美脚についてこう答えています。
ミニパンでしょ。自分で言うのもなんだけど、アタシ足がきれいなの。キレイすぎて困っちゃうわ(笑)。
デイリー新潮より
やはり脚の美しさには自信がおありのようです。
氷川きよしはトランスジェンダー女性?
女性化・美人化が加速する氷川きよしさんは、トランスジェンダー女性なのでしょうか?
トランスジェンダー女性は、男性として生まれながら自分の性別は女性であると認識している人のことを指します。
氷川きよしさんは、自身を「トランスジェンダー女性」とは思っていないようです。
氷川きよしはジェンダーレス
氷川きよしさんは、2019年12月の雑誌インタビューで、自身がジェンダーレスであることを告白しています。
ジェンダーレスは、社会的・文化的につくられた性差にとらわれない生き方のこと。
ファッションや職業、心のあり方など様々な場面で男性らしさ・女性らしさといった境界線を取り払う考え方です。
氷川さんの外見が女性っぽくなってきたことから、性自認は女性なのでは?と感じた人も多かったと思います。
休業中は、「性転換手術を受けるのでは?」という噂も流れました。
しかし、氷川さん自身は、男性・女性に特にこだわっていないようですね。
時には、デビュー当時のような男性らしい姿も披露しています。
性別の垣根を越え、ありのままの自分を受け入れ、自分の生きたいように生きるという選択をされました。
カミングアウトの理由を、ご本人が以下のように語っています。
やっぱりデビューして20年経ったことが大きい。自分の中で、10年じゃまだ生意気だけど、20年でようやく歌手として成人を迎えたような感じがしてきて。これまでは、本当の自分を出さないように、出さないように生きてきた。女性っぽさとか透明感とか、美について自分は色々な見せ方を持っていても、出しちゃダメと思いながら、精一杯頑張ってきた。けれど、素直な気持ちを言わず生きてきたって思いも募って……。
デイリー新潮より
しかし、ここまでくるのには様々な葛藤があったと思われます。
氷川きよしさんは、インタビューで次のように答えています。
美輪明宏さんも、自分と同じ九州の出身で、長崎では“女っぽい”からって色々イジメにもあっていた。そういう話を聞いていたので、昨年から「ヨイトマケの唄」をカバーさせていただくようになったんです。でも、世間が求める「氷川きよし」の姿とは違う。あくまで「演歌の王道」を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……。
デイリー新潮より
世間が求める男らしい氷川きよしを演じ続けるのは、氷川きよしさんにとって、周囲の想像を超える苦悩であったようです。
だから20年経ってようやく歌が楽しいと思えるようになった。今みたいに自分に素直に生きるようになってからはすごく幸せ。自分という存在が裸になっても、私らしく生きていればいいじゃない。より自分らしく生きることが大事で、そうなった時本当に輝けるのだと思う。
ディリー新潮より
自分らしい生き方を選ぶことで歌手としての表現が広がり、さらに輝きが増すことにつながりました。
特別枠で紅白歌合戦出場!
2024年12月31日の紅白歌合戦に、氷川きよしさんが2年ぶりに出場することが発表されました。
紅組・白組どちらでもなく、特別枠で出場することで話題になっています。
どのようなパフォーマンスを披露するのか、今から楽しみですね!
女性化はいつから?
デビュー当初は男らしい容姿だった氷川きよしさん。
女性化が進んだのは、一体いつからなのでしょうか?
カミングアウト前の2018年頃から
氷川きよしさんの女性化が目立ってきたのは、2018年頃からといわれています。
以下は、2017年の氷川きよしさんの姿(40歳ごろ)ですが、この頃はまだ男らしい姿ですね。
氷川きよしさんは、ジェンダーレスであることをカミングアウトしたのは2019年です。
しかし、それ以前からすでに女性化は進んでいました。
そして、2018年度の紅白歌合戦出場(42歳)のときの画像。
現在と比べるとまだ男らしさが残っています。
しかし、2017年度と比べると顔つきや仕草が女性らしくなっているように感じます。
2019年に氷川きよしさんは、インスタグラムにウエディングドレスの写真を載せています。
派手な衣装やメイクがなくても、女性化していることがわかります。
氷川さんは、大勢の記者を前に「私は輝きます。私は負けません。」と決意を表明しました。
好意的に受け入れられる
ジェンダーレスであることをカミングアウトし、自身の思いを込めたパフォーマンスを披露し続けた氷川きよしさん。
- 氷川きよし、もうジェンダーとか関係なく普通に綺麗。
- 氷川きよし、ジェンダーに開放的になった位から表情明るいよなぁ
- 氷川きよしさんを好きになり、ジェンダーについての理解が深まり、自分の性についても深く考えるきっかけとなりました。
そこは事務所の社長も、“きーちゃんらしく生きていった方がいいね”って言ってくれた。社長は海外で暮らしていたこともあって寛容な人。それはすごく有難いことで、みんなが支えてくれて、本当の自分のことを理解してくれた。ファンの皆さんにも感謝、只々(ただただ)感謝の2文字です。
デイリー新潮より
ありのままの自分を受け入れてくれた人達に、氷川さんはこのように感謝の気持ちを綴っています。
母が『好きなように生きなさい』って言ってくれたんです。『自分の人生なんだから、あなたの好きなように生きなきゃ』って
Newsポストセブンより
お母様はじめ、ご家族の応援も後押しになっていました。
長く芸能界で活躍を続けてきた氷川さんは、2022年12月31日の紅白歌合戦出場を最後に、しばらく芸能界を離れることになりました。
心身のリフレッシュと、自分を見つめ直すためと発表されています。
子ども時代から女っぽい
氷川きよしさんは、大人になって急にジェンダーレスに目覚めた訳ではありません。
すでに幼少の頃から、女の子っぽかったのだそうです。
それゆえに、よく「オンナ!」とか「オカマ!」など心ない言葉を投げつけらたのだとか。
そういう風に言われてきたから、自分をさらけ出したらダメだと。お芝居をやっても男の子らしくしようとか、「みんな一緒にさせる」という世間のルールに沿って生きてきた。どうしても、人と違っていると貶められ、イジメられるのが日本じゃないですか。
デイリー新潮より
自分を守るために、無理をして男らしく振る舞っていたのですね。
男らしく振る舞っていた演歌界のプリンス時代でも、人気俳優との熱愛がスクープされるなど好奇の目にさらされることがありました。
プレッシャーからパニックに陥いるなど、つらい時期を過ごしたこともあったようです。
2024年氷川きよし完全復活
2022年12月31日の休業から、1年8か月後の2024年8月に復帰コンサートが行われました。
休業中は、海外生活を楽しむなど充実した日々を過ごされていたようです。
2024年4月に新事務所の公式サイトを開設し、再始動しています。
自分の歌手としての使命、これからの生き方について、氷川さんは以下のように語っています。
今までの苦難も含めて全部をさらけ出し、歌にのせて表現することで、こんな私でもここまで頑張って生きてこられたんだ。そう伝えるのが歌手としての使命。人生の後半は、それを表現していく生き方をしたいなって。
デイリー新潮より
2022年からは、KIINA.(キーナ)という名前でも活動している氷川さん。
愛称である「kii」に「ナチュラに生きる」の意味を加えているのだそうです。
今後の氷川きよしさんのますますの活躍を期待しましょう!
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