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TOPコラム知っていると便利な屋上専門ワードを紹介【Part3】

2024.01.10 OSORAの性能

知っていると便利な屋上専門ワードを紹介【Part3】


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令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域の皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り致します。

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屋上のある家づくりを進める際に、知っていると便利なキーワードをご紹介!
第3弾の今回は、「立ち上がり」「ドレン(ドレイン)」「竪樋」をピックアップします。

皆さん、どのパーツのことか分かりますか?

 

屋上関連ワード(1)立ち上がり


 
立ち上がりとは、床の防水材を壁面まで立ち上げて施工された箇所を言います(画像の青丸内のグレー部分)。

屋上・バルコニーは雨風にさらされているので、床と壁の間に少しでも隙間があるとそこから雨水が建物内に侵入してしまうリスクが発生してしまいます。そのため、このように床材をそのまま壁面に立ち上げて雨漏りを防いでいるのです。

写真のグレーの立ち上がりは、スカイプロムナードに使われている鋼板を立ち上げたものです。普段はあまり注目される部分ではありませんが、これが“安心・安全”の目印です!

 

屋上関連ワード(2)ドレン

ドレン(ドレイン)とは、バルコニーに溜まった水を抜くために設置する部材、いわゆる「排水口」のことです。ドレンは屋上に溜まった雨水を雨樋へ流す重要な役割を担っています。

ここに不具合が生じると、漏水などの原因になることも!

 

当社では、外れにくく隙間のできにくいネジ締め式のドレンを開発しており、多くの工務店様にご好評いただいています♪
 

屋上関連ワード(3)竪樋(たてどい)



竪樋とは、屋上やバルコニーから流れ出た雨水を集め、地上あるいは下水に運ぶための部材です。「雨樋」の一種で、縦方向に設置されるものを言います。

これがないと雨が外壁を伝って流れてしまうため、壁が汚れやすくなり、場合によっては雨漏りの原因となることも…。落ち葉などが詰まりやすい部分でもあるので、取り付けた後も定期的にチェックする必要があります。

当社では、ドレンを設置する作業まで対応させていただいています♪


それぞれのワードの意味や、各部材の役割をお分かりいただけましたか?
プランニングの際にはぜひお役立てください!




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