2022.09.08 OSORAで暮らす
中秋の名月に流星群…天体観測の季節がやってきた♪
2022年の中秋の名月(十五夜の月)は、9月10日。美しいお月さまを眺めながらお供物をして、豊作への感謝を捧げる日です。
夜風も涼しくなってきましたし、この時季にはご家族で外へ出て天体観測を楽しみませんか?夜のバルコニーや屋上も、気持ちのいいものですよ♪
2022年秋の天体観測のチャンスはいつ?
空が澄んで月や星がきれいに見える秋は、天体観測のチャンスです!
これから冬にかけて、いろんな星空のイベントがやってきます♪
○中秋の名月(9月10日)お団子をお供えしたり、ススキを飾ったりして、実りの象徴であるお月さまへ祈りを捧げます。今年はこの前後の日に月が土星や木星に接近するそうなので、きれいなお月さまのそばにある惑星も観察してみましょう♪
○オリオン座流星群(10月20〜22日ごろ)
オリオン座流星群は10月下旬にピークを迎える模様です。今年は直接目で見るのにも好条件がそろっていて、20日、21日、22日の22時〜翌明け方までが一番よく見えるそうです。
○皆既月食(11月8日)
18時から22時にかけて、日本全国で月食が見られます。皆既月食中には、月が赤黒い「赤銅色(しゃくどういろ)」になる様子を見ることができます!
天体観測の時に用意しておきたいもの自宅の屋上やバルコニーで天体観測をする場合は、以下のものを準備しておくと便利です☆
○ラグやチェアゆったりと腰を下ろせる場所を確保しましょう。自然の中で観察するのもいいですが、自宅なら周囲に気を遣うことなく、夜空を独り占めしている気分に浸れます♪
○懐中電灯
真っ暗だと足元が見えず危ないので、懐中電灯があると便利。ライトに赤いフィルムを貼っておくと、明るすぎずに目に優しく、観察の邪魔にもならないそうです。
○星座早見表・スマホの星座アプリ
天体観測ビギナーさんにオススメです!
○天体望遠鏡
初心者向けのものは数千円台から販売されています。
転倒防止のために、明るいうちに床に置いている物は隅に片付けておきましょう。夜は案外寒くなりますから、ブランケットや羽織りも用意しておくと重宝します!
天体観測前に読んでおきたい本は?
星のことを知ってから天体観測をすると、また違った感情が芽生えるかもしれません♪
最後にオススメの星の本をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください^ ^
「パノラマ版 こども星座図鑑(星の手帖社)」https://hoshinotechou.jp/products/books/starbook/post-562/
「星座の教科書(宝島社)」
https://tkj.jp/book/?cd=TD286673
「せつない星座図鑑(三才ブックス)」
https://www.sansaibooks.co.jp/mook/せつない星座図鑑.html