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TOPコラム屋上のある家ができるまで〜福岡県・Wさまの家づくりヒストリー〜

2022.08.30 OSORAで暮らす

屋上のある家ができるまで〜福岡県・Wさまの家づくりヒストリー〜

屋上・バルコニーのある家が完成するまでの物語を振り返り、お施主さまの思いを紐解くシリーズ・第4弾!
 
今回は、福岡県在住・Wさまご一家の家づくりヒストリーをご紹介します♪
 

持病を持つご子息と家族が快適に暮らせる家を 


Wさまがマイホームを建てようと決意されたのは、持病を持つご子息と、介護のために故郷から来てくれたご家族のためだったそうです。

「息子を看るために実家の親族が鹿児島から引っ越して来てくれたのですが、プライベートな空間が少ない以前の住まいでは、お互い窮屈な思いをしてしまって。みんなが気を遣わずにリラックスして暮らせる家をつくりたいと考えました」とWさま。

家を建てるにあたって最も重視したのは、使われる素材だったそうです。
 
「以前から自然と調和した衣食住のあり方を学ぶ機会があり、自然栽培の食中心に切り替えたら、息子の体調がずいぶん改善されたんですよ。そこで、『住』も自然に沿った家がいいというのが家族みんなの願いでした」
 
そしてWさま一家が注目されたのが、自然素材にこだわり、パソコンなどから出る電磁波の影響を抑えられる『オールアース住宅』でした。
 
「そのモデルハウスを内覧に行った時、他では感じたことのない居心地の良さで、息子もニコニコと嬉しそうにしていたんです。壁の通気性や自然の光、四季の温度や湿度を考えた造りにもなっていて、まさに自然と調和する家だと実感しました!」
 
それまで悩みの渦の中にいるようだったというWさま一家は、そこで出口の光を見つけた気持ちになったそうです。まさに、運命的な出逢いだったんですね♪
 

屋上庭園が家族みんなの癒しに♪

 
自然との調和を重視するWさま一家に、建築士さんが提案してくれたのは、2階に広い屋上庭園のある家。昼はお子さんの遊び場や洗濯物干しのスペースとして、夜は星空を楽しむ空間として庭園を活用できる上に、窓を開けると家の中まで心地よい風が通り抜ける仕組みになっています。天然芝が敷かれているため、夏も照り返しがなく快適に過ごせているのだそうです。
 
「もしも家を建てるなら、息子がのびのびと遊べるスペースが欲しいと思っていましたが、完成した屋上庭園を見て『本当に夢が叶った』と驚きました!こんなに心地の良い家が建てられることを、多くの人に知ってもらえると嬉しいです」と笑顔を見せていらっしゃいました^ ^
 
Wさま邸は、建築家・丸谷博男先生と株式会社レジナ様が設計されたお家です。詳しくはぜひ以下をご覧ください♪
 
エコハウス・そらどまの家:一般社団法人エコハウス研究会
http://ecohouse.ac/common/ecohouse/soradoma/index.asp 
 
株式会社レジナ様
https://ecore-life.co.jp 
 
 

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