OSORAのコラム

TOPコラム災害時に命を守る〜垂直避難という考え方〜

2022.03.08 OSORAの性能

災害時に命を守る〜垂直避難という考え方〜

もしもの災害時。
避難場所まで行く時間的な余裕がない時、道が閉ざされて移動が困難な時。

あなたはどこへ逃げますか?

自宅の上層階に避難する(=垂直避難)という選択肢があれば、大切な家族の命を守ることにつながるかもしれません。

 

屋上は、いざという時の避難場所になる


 

例えば洪水が発生して周囲が水に浸かってしまった場合。無理して家を出ようとすると、かえって身を危険に晒してしまう可能性があります。

そんな時に屋上やバルコニーなど、自宅の上層階に避難できる広い場所があれば、救助が来るまで自分たちで命を守ることができるかもしれません。

また、蓄電池や屋外給湯器、室外機などを上層階に設置しておくと、機器が浸水することなく使用でき、災害時にもライフラインを失うことなく、自宅で避難生活を送ることが可能になります。

これが、私たちが提案する「垂直避難」という考え方です。

屋上やバルコニーなどフラットな空間であれば、急勾配の屋根のように滑り落ちる心配もなく、安全に避難・待機できるというメリットがあります。

もちろん、それでいかなる場合も安全が保証されるわけではありませんが、家族を守れる可能性が1%でも上がるなら…備えておくことに意義があるのではないでしょうか。

 

外に出られることが安心感にもつながる

実際に水害が発生した地域に住む屋上バルコニー付き住宅のオーナーさんからは、「水害の後片付けが大変で、家の中にいると気が滅入ってしまったけれど、一歩外に出られる空間があることで気持ちが少し楽になりました」というご感想を頂きました。

つらい時、青空の見える屋上やバルコニーが、少しでも皆さまの心の癒やしとなりますように…。

災害に強い家づくりに、今後も取り組んでいきたいと考えています。

 

想いを同じくするハウスメーカーさんも!

定額制・完全自由設計の家を手がけるIROHA .IE様も、災害に強いレジリエンス住宅を推奨されています。

災害時に必要となる住宅設備や垂直避難について、HPで詳しく解説されていますので、こちらもぜひご参照ください♪

https://irohaie.com/buy/life/
 

一覧へもどる