2024.04.09 OSORAで暮らす
防災グッズはどこに置く?あると重宝する屋上・バルコニー収納
大雨・洪水などの自然災害時。屋上やバルコニーは、浸水から逃れるための一時的な避難場所として有用です。
もしそこで一定期間、避難生活を送ることになったら…いろんな防災グッズを準備しておくと便利ですよね。
本日は、屋上・バルコニーの収納スペースに備えておきたい防災グッズをご紹介します!
防災グッズを上階に収納すべき理由
一般的に、防災グッズは持ち出しやすい玄関や1階の収納スペースに保管している人が多いと思います。ですが、実際に被災された方に話を伺うと、「実は上階に置いておいた方が良かった…」と後悔されているケースが少なくないんです。
なぜなら急な浸水被害が起こった場合、防災グッズも水浸しになって使えなくなってしまうから。過去の水害では、浸水が始まって1階が浸かるまでわずか20分しかかからなかったケースもあります。
また震災時には、物が散乱した屋内に長く滞在していると、余震があった時に怪我をしてしまう危険性が増します。むしろ物が落ちてくるリスクが少ない屋上やバルコニーなどの屋外スペースで生活した方が安心な場合もあるでしょう。
そうすると、2階以上、できれば屋外に防災グッズを備えておく方が、かえって便利に使えるのではないでしょうか?
屋内へ入れない、外へも避難できない状況で屋上・バルコニー避難が長期化することを想定し、小さな物置などを用意して必要なものをまとめておくと安心です♪
屋上・バルコニーに常備しておきたい防災グッズ一覧
屋上・バルコニーの収納スペースに備えておきたい防災グッズはこちら!*簡易テント
*寝袋
*防寒用アルミシート
*懐中電灯・マッチ・ロウソク
*ガスコンロ
*簡易トイレ
*割れにくいプラスチック製のコップ・皿、箸など
*救急用品(医薬品)・石けん
*携帯ラジオ
*洗面用具
*タオル
*ペン・ノート
*動きやすい衣類・下着、レインウェア
*軍手・着脱しやすい靴など
また可能であれば、屋上・バルコニーへの出入り口付近に広めのスペースを取り、缶詰や水、レトルト食品など食品類も備蓄しておいてください。
火災リスクを想定し、屋上の床材などは耐火性の高い素材を選んでおきましょう。
上階から地上へ安全に降りるためには、非常用のロープやハシゴも設置しておくと安心ですよ!
以下の動画では、実際にお家の上階に防災グッズを置いていらっしゃるご家庭をご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=JzcaifI2aK0
スッキリと収納できる屋外用物置きを紹介
オススメの屋外用物置きもご紹介しておきましょう。
タカショーさんの「美WOOD スリム収納庫」シリーズです♪
まるで天然木のような木目調プリントが施された収納庫。キズやサビに強い素材が使われており、スリムな見た目ながらいろんな物をたっぷりと収納することができます。
写真の3段タイプの他にもさまざまなサイズやカラーがあります。
弊社でも取り扱っていますので、気になった方はぜひお問い合わせください^^
※お問い合わせはこちらから
https://osoraliving.jp/contact/
災害が発生した時には、まず家族を含む自分たち自身の安全を守ることが大切です(=自助)。
もしもに備えて、家族で必要な防災グッズを話し合っておきましょう☆